私たちが大切にしていること
社是
仕事に銘を打て
優れた刀には、必ず製作者の名前が刻まれています。
その銘には、技術や知識、経験、そしてものづくりへの誇りが込められています。
私たちの仕事も同じです。
社員一人ひとりが自らの役割を理解し、目標を持って挑戦することで、社会に価値を生み出す仕事へとつながります。
「これは自分が成し遂げた仕事だ」と誇れる成果を積み重ねること。
私たちは、自らの仕事に自信と誇りを持ち、一人ひとりが自分だけの「銘」を刻むことを大切にしています。
経営理念
- 一、我社は世の中の役に立つ独創的な「物」「方法」を創造し世の中に貢献する。
- 一、我社は顧客の立場に立って「物」「方法」を創造し、より価値の高い物を、お客様に与え続ける。
- 一、我社は正しい倫理の上に立ち、真面目な事業運営で永久繁栄を計る。
- 一、我社に対し力を貸してくださっている方々に少しでも多くの利益をもたらし、共存共栄を計る。
- 一、我社の社員は一丸となって努力し如何なる時代が来ようとも絶対につぶれる事のない強靭な体質を作り、事業の永久繁栄を計る。
- 一、我社の社員はもっともっと人間性を高め社会的地位の向上を計ると共に財産の増強を計る。
建設工事の
あるべき姿を実現する
災害から人命と財産を守り生活を快適で豊かなものにする。
この建設本来の目的を果たすため、GIKENグループは新しい考え方と新しい方法で「独創的なモノ・方法」をたゆみなく創造します。
国民の視点に立った
工法選定基準「建設の五大原則」
国民の生命と財産を守り文化生活を向上させる公共工事は、誰もが納得できる構造物や工法でなくてはなりません。そうした「国民の視点」に立った建設工事のあるべき姿を五つの要件に集約した「工法選定基準」が「建設の五大原則」です。
環境性
工事は環境に優しく、無公害であること
安全性
工事は安全かつ快適で、工法自体が安全の原理に適合していること
急速性
工事は最短の時間で完了すること
経済性
工事は合理的で新奇性・発明性に富み、工費は安価であること
文化性
工事は高い文化性を有し、完成物は文化的で芸術性に溢れていること

インプラント工法™で
世界の建設を変える「工法革命」
限りある地球資源の中で環境と文明の共生を図り、持続可能な社会を実現させることが、建設に課せられた大きな使命です。私たちは、「新しい考え方と新しい方法で、新しい物を創り出す新工法」によって、既成概念や既得権益、非合理な慣習が重視される旧態依然とした建設業界を変革する「工法革命」を実現に取り組んでいます。

圧入技術の優位性
「圧入(あつにゅう)」は、杭を叩いて打ち込む方法ではありません。すでに地中に押し込まれ、地球と一体化した杭をつかみ、それを支え(反力)にして次の杭を静かに押し込みます。
この原理の違いが、現場に5つの優位性をもたらします。
01
無振動・無騒音

従来の工法は、杭を振動させるか、ハンマーで叩いて打ち込むため、騒音や振動といった建設公害が避けられません。圧入は「静荷重」—ゆっくり押し込む静かな力—で杭を押し込むため、振動も騒音もほとんど出ません。住宅街のすぐ隣でも工事ができます。
02
機械は軽量、コンパクト

従来の杭打機は、機械そのものの重さで杭を押し込むため、大型になります。圧入機は、すでに地中に押し込まれた杭をつかみ、その引き抜かれまいとする力を反力にします。いわば「地球をつかむ」ことで、軽くて小さな機体でも大きな力を発揮できます。
03
作業用仮設工事が不要

圧入機は杭上で自立しています。杭をつかんで尺取虫の動きのように杭の上を「自走」することが可能で、傾斜地や水上でも機械を置くための作業用の仮設ステージは不要です。
04
高精度施工

圧入杭を正確に制御できるため、複雑な施工形状でも高精度に構築できます。また、施工中の杭の性能を確認・制御できるため、高品質な完成杭を構築することもできます。
05
高い安全性

圧入機は常に圧入した杭につかまっているため、原理的に転倒の危険性がありません。工場生産された既製杭を直接圧入するため、高品質な完成杭を安定して構築することができます。
高知から世界へ、
そして災害復旧の最前線に
技研施工の歴史は、高知での困りごとの解決から始まりました。
無公害・無騒音への小さな願いが、世界の建設を変える技術になるまでの歩みです。
1967年1月

高知技研コンサルタントを創業
高知県高知市高須にて土木事業を開始。無公害産業機械および新工法の研究に着手した。
1975年7月

世界初。「サイレントパイラー™」誕生
世界初の無公害杭圧入引抜機、その第1号機が完成。騒音も振動もなく、街を傷つけない建設が始まった。
1978年1月
「技研製作所」設立
機械の設計・製造部門を分離。ここから、建設機械メーカーとしての歩みが始まった。
1981年8月
今の社名に
株式会社高知技研コンサルタントを「株式会社技研施工」に商号変更。技研製作所が開発した機械を、技研施工が現場で使う。両社の役割が明確になり、GIKENグループの両輪が揃った。
1984年1月
初めての海外現場
モーリシャス港湾建設工事に参加。高知で生まれた技術が、世界の舞台に立った。
1994〜98年
地下開発への展開
耐震地下駐車場「エコパーク™」第1号機、耐震地下駐輪場「エコサイクル™」第1号機を完工。圧入技術の新しい使い道が広がった。
2012年5月
東京・高知の2本社制へ移行
国内外の現場に素早く対応できるようになった。
2017年1月
技研グループが創業50周年
「GIKEN100年」に向け、グローバル展開をさらに加速。
2024年6月

令和6年能登半島地震の現場へ
崩落した道路の啓開(道をひらく応急復旧)に「サイレントパイラー™」「GRBシステム™」が採用された。技研施工の技術が、いま日本の災害復旧の最前線にある。
技研製作所と技研施工の両輪体制

連携と改善の
サイクル

世界で唯一、圧入機を「開発するメーカー」と「現場で使い実証する施工会社」が同じグループにあります。この仕組みが、世界最高水準の技術と信頼を生み出し続けています。
技研施工は、開発された技術を実際の工事現場で動かし、「ここを直せばもっと良くなる」という現場の声を開発にフィードバックする—まさに「圧入施工のスペシャリスト」、実践のプロ集団です。
不可能を可能に
圧入技術が進化を続けるなか、最新の機械と技術を現場で実証し、その新たな価値を生み出してきたのが技研施工です。
条件が厳しく、そのままでは施工が難しい現場も多くあります。私たちは一つひとつの課題に向き合い、現場に合わせたアイテムの開発や施工方法の工夫を重ねながら、少しずつ施工できる領域を広げてきました。
「できない」とされていたことを、どうすれば「できる」に変えられるか。その積み重ねが、私たちの価値です。
開発と施工の両面から建設に携わる「開発型の施工会社」として、これからも新しい可能性を広げていきます。
技研施工の事業領域
圧入技術を現場で活かすといっても、その中身はひとつではありません。技研施工の仕事は、大きく6つの領域に広がっています。
防災減災・災害復旧
災害から国土を守り、人命・文化・歴史・財産を守る
海外事業
日本で培った圧入施工技術を世界で実践・普及
コンサルティング
現場を成功に導くノウハウを提供。圧入工法の普及で社会課題を解決
技術開発
既成概念にとらわれない発想で圧入工法の革新を起こす
好条件化アイテム
(現場の作業を効率化する道具)施工人員の削減、工事の最適化を実現する
地下開発
地上に文化を、地下に機能を
次の「GIKEN100年」
をつくるみなさんへ

私たち技研グループは、2017年の創業50周年を機に、これまでの歴史と、世紀を超えて事業を発展・継続させてきた歩みを振り返りながら、次のステージへの展望を描き続けています。技研施工は「圧入原理の優位性」を活かし、国内のみならずグローバル展開に向けた動きをさらに加速させています。
今までの建設業界のイメージは、いわゆる「3K:きつい・きたない・きけん」でした。新しい建設業界を牽引する技研施工は、「新3K:かっこよく(美)・かしこく(賢)・きめたとおりに(確)」を新たに提唱し、高い文化のうえに立った建設を広めていこうとしています。しかし、その道は安易ではありません。
そのために最も大切なことは、社員一人ひとりの成長だと考えています。一人ひとりが主体性を持ち、成長していく意識は必要不可欠です。もちろん、会社としては自立心と専門性に富んだ人材を育てるバックアップをしていきます。
次の「GIKEN100年」に向けて、「世の中にないものを創り出し、それを世界中に広げていきたい」という強い意志を持ったあなたと、一緒に働く日を楽しみにしています。
代表取締役社長CEO 西川 昭寛

